「葭の髄から」

「葭の髄から」(阿川弘之)

阿川弘之氏は、テレビでご活躍中の阿川佐和子氏の父上です。
阿川佐和子氏の軽快なエッセイをいくつか読んだあと、父上はどんな文章をかかれるのかしらと
手にとって見ました。
それまでは、「高松宮日記」の編纂に携わった海軍出身で
故遠藤周作氏や北杜夫氏と親交のあるちょっと怒りっぽいヒトというイメージでした。
あとは、旧かなづかいにこだわりをもって書いていらっしゃるということぐらいでした

読んでみると面白いのです。なかなか。
柔軟な思考で物事を見つつ、自分の主張をきっぱり言い切っていらっしゃるので、
読んでいてすがすがしいです。
遠藤周作氏と親しかっただけあって、ユーモアもふんだんにあって、楽しいです。

タイトルが固いわりには、中身はやわらかな本でした。
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by monnana2003 | 2005-05-13 13:13 | 今日の読書
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